Google Gemini 写真=Shutterstock

ロイター通信によると、Googleは13日(現地時間)、コーディングと自動化業務に特化した新たな人工知能(AI)モデル「Gemini 3.7 Flash」を発表した。一方で、主力モデル「Gemini 3.5 Pro」の提供時期については明らかにしなかった。

「Gemini 3.5 Pro」は、Google DeepMindのAI分野での競争力を占う材料として投資家の注目を集めてきた。Googleは7月、同モデルをパートナー企業とテストしており、近く提供する方針を示していた。

Googleによると、「Gemini 3.7 Flash」は、自ら作業計画を立て、ソフトウェアツールを活用しながら複数段階の処理をこなす自律型AIシステムの構築を目指す企業向けの低価格モデルだ。

3週間前に発表した「Gemini 3.6 Flash」の後継に当たり、デバッグや問題解決、実運用向けのコード生成など、コーディング関連の性能を高めたとしている。

料金は、入力トークン100万件当たり0.75ドル、出力トークン100万件当たり3.75ドル(約560円)に設定した。年末まで適用する期間限定価格は、出力料金が「Gemini 3.6 Flash」と比べて半額の水準となる。

ロイター通信はこれに先立ち、Google共同創業者のセルゲイ・ブリン氏がここ数カ月、主要なAI人材に対しGemini開発への集中を促していると報じていた。

また先週には、GoogleがDeepMindのトップ交代を含む経営体制の刷新を実施し、デミス・ハサビス氏が退任、副社長のコレイ・カブククオルル氏が後任に就いた。同じ時期に、Gemini初期技術の共同リーダー2人も退社し、別のスタートアップを共同創業した。

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