写真=Samyang NCChem

Samyang NCChemは8月13日、2026年上期(1〜6月)連結業績を発表した。売上高は787億ウォン(約87億円)で前年同期比28.4%増、営業利益は121億ウォン(約13億円)で38.0%増、当期純利益は128億ウォン(約14億円)で75.9%増だった。AIサーバーやデータセンター需要の拡大を追い風に、次世代半導体向け素材の販売が伸びた。

増益率は増収率を上回り、収益性も改善した。高付加価値製品の販売拡大が寄与したためだ。ArF(フッ化アルゴン)およびEUV(極端紫外線)向けのPR用ポリマーなど高付加価値製品の売り上げが伸びたほか、洗浄工程向け化学素材の供給も拡大した。

同社は主要顧客との共同開発も進めている。国内外の主要顧客と、ArFやEUVなど次世代PR素材の開発を推進。顧客の工程高度化に合わせて、素材の性能と品質の安定性を高め、次世代素材の量産と供給拡大につなげる考えだという。

チョン・フェシク代表取締役は「AIサーバーとデータセンター需要の拡大を受け、高性能半導体を中心にPR需要と洗浄工程向け化学素材の需要増が続いている」とコメントした。

そのうえで、「現在、顧客とArF、EUVに加え、HBM向け次世代パッケージング素材の共同開発を積極的に進めている。今後も技術競争力を高めるとともに、高付加価値製品の構成比を引き上げ、持続的な成長と収益性の改善を図る」と述べた。

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