NamuAXは8月13日、iACloudと、AIインフラの構築から運用、サービス提供までを一体で手掛ける統合プラットフォーム事業で業務提携したと発表した。小型モジュール型AIデータセンタープラットフォーム「NeoCube」を軸に、金融・公共・製造分野のオンプレミスAI市場の開拓を進める。
両社はそれぞれの中核技術を持ち寄り、統合プラットフォームを構築する。国内主導のAIインフラ運用体制を整備し、企業や公共分野の需要取り込みを目指す。
iACloudは、「NeoCube」におけるAIインフラソフトウェアを担う。プライベートクラウド「Cloud:iA」を通じて、GPUやNPUなど異種リソースを仮想化し、運用を支援する。あわせて、オンプレミスAI実行プラットフォーム「Gen:iA」を活用し、企業ごとの環境に適した生成AIの実行環境を提供する。
一方、NamuAXは「Cocktail Cloud」でAIアプリケーションの運用基盤を整備し、「SPERO」によって分散したAIインフラとクラウドリソースを統合管理する。
さらに、AIエージェントサービス「Namu Agentic AI(NAA)」を組み込むことで、AIアシスタントや業務自動化など、企業が実務で活用しやすいサービスの提供を目指す。
今後は、AIインフラとクラウド運用に関する技術ロードマップを共有するため、定期的な技術交流を進める。共同で顧客開拓や提案活動にも取り組み、国内外でAIインフラプラットフォーム事業の拡大を図る方針だ。
NamuAXの共同代表のキム・ファジュン氏は「両社の技術を密接に連携させることで、顧客がAIをより容易に導入し、実質的なビジネス成果につなげられるよう支援したい」とコメントした。