AppleのiOS 27ベータ5のコードから、未発表のiPhone 6モデルに対応するとみられる内部識別子が見つかった。これを受け、iPhone 18 Proではメインカメラの可変絞り、望遠カメラの大口径化、Proモデル向けソフトウェア機能の追加という3つのカメラ強化が実施されるのではないかとの見方が出ている。
米ITメディアの9to5Macが11日、現地時間で報じた。ベータ5のコードには、今後投入が見込まれるiPhone 18シリーズに加え、iPhone Air 2や折りたたみ型のiPhone Ultraを示すとみられる記述も含まれているという。
これまでのリーク情報によれば、V62はiPhone Air 2、V63はiPhone 18 Pro、V64はiPhone 18 Pro Max、V67はiPhone 18、V68はiPhone UltraまたはiPhone Fold、V69はiPhone 18eに対応するとされる。
なかでも注目されているのが、iPhone 18 Proのカメラ関連の変更だ。9to5Macは、同モデルのカメラがハードウェアとソフトウェアの両面で刷新される可能性があると伝えている。
最大の焦点は、メインカメラへの可変絞りの搭載だ。この機能は以前からたびたび取り沙汰されてきたが、Appleが実際にどのような撮影体験として実装するのかは明らかになっていない。
実装方法によっては、ピント位置や被写界深度のコントロールをより細かく行える可能性がある。ポートレート撮影や暗所撮影、シーンごとの対応力の向上にもつながる余地がある。
望遠カメラについては、より大きな開口の採用が見込まれている。現行仕様では弱点とされる暗所性能の底上げにつながる可能性がある。
このほか、Proモデル専用のソフトウェア機能が追加される可能性もある。具体的な内容は不明だが、Appleが昨年は最新iPhoneにのみデュアルキャプチャ機能を搭載したことから、今回も上位モデル限定の新機能が用意されるとの見方が出ている。
カメラコントロールボタンについても、今年は見直しが入る可能性がある。Bloombergのマーク・ガーマン氏は、iPhone 18 Proが近年で最大級のカメラハードウェアの進化を示す可能性があると言及している。
前モデルにあたるiPhone 17ではセンターステージ対応のフロントカメラ、iPhone 17 Proでは大幅に改良された望遠レンズが主な変更点として挙げられていた。
今回の情報では、iPhone 18 Proのカメラ刷新がセンサーやレンズ単体にとどまらず、メイン、望遠、ソフトウェア機能、操作系にまで及ぶ可能性が示された格好だ。撮影体験全体がどこまで変わるのかに関心が集まりそうだ。