Naver Cloudは12日、13日にソウルドラゴンシティで開く「公共AI転換(AX)戦略セミナー」で、コラボレーションツール「NAVER WORKS」の新機能3種を公開すると発表した。公共機関向けに、行政ネットワーク内で利用できるAI検索機能のほか、文書協業・知識管理サービス、AIエージェント構築ソリューションを順次投入する。
公開するのは、行政ネットワーク対応の「NAVER AI検索」、文書協業・知識管理サービス「Page」、AIエージェント構築ソリューション「EASY(Enterprise Agent Solution for You)」の3機能。
NAVER AI検索は、生成AIベースの対話型検索サービス「AIタブ」をAPI連携し、外部の最新情報と機関内の文書を行政ネットワーク内で横断検索できるようにする機能。提供開始は今月中を予定している。
Pageは、複数のメンバーが共同で文書を作成し、成果物を組織内の知識として蓄積できるサービス。韓国語文書ファイルのほか、Excel、Word、PDFなど各種形式のファイルを取り込める。Naver Cloudの「AIスタジオ」と連携し、組織内資料の検索や整理にも対応する。
EASYは、自然言語で業務内容を入力すると、各機関の業務に合わせたAIエージェントの構築を支援するソリューションだ。Naver Cloudは2027年上期の正式リリースを目指しており、9月からはFDE(前方配置エンジニア)を通じて、機関別のエージェント構築を支援する計画としている。
NAVER WORKSは、行政安全部と科学技術情報通信部が進める「知能型業務管理プラットフォーム」事業を通じて、公共機関で導入が進んでいる。3月には実証事業の総合評価を経て、行政安全部、科学技術情報通信部、食品医薬品安全処の協業プラットフォームに採用された。
Naver Cloudで製品戦略を統括するキョン・ソンミン氏は、「資料の探索や取りまとめ、整理はAIに委ね、公務員が政策立案や国民への対応といった行政本来の価値に、より集中できるよう支援したい」とコメントした。