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Cardanoで大口保有者の持ち高縮小が進み、ADAに再び下押し圧力が強まっている。ブロックチェーンメディアのU.Todayが11日(現地時間)に伝えたところによると、100万〜1000万ADAを保有するウォレット数は直近9日間で2370から2340に減少した。

大口の動きについては、ブロックチェーンアナリストのアリ・マルティネスが先行して指摘していた。6日の関連分析では、大口投資家が高値圏で利益確定を進めた結果、相場を支えてきた資金の勢いが弱まったと分析している。

価格もこれに反応した。ADAは直近の局所高値だった0.202ドル(約30円)を維持できず、0.188ドル(約28円)まで下落した。

目先の焦点は、買い方が主要なサポート帯を守れるかどうかだ。売り圧力が続けば、ADAは従来のレンジ内で一段安となる可能性があり、最も近い重要水準として0.170ドル(約26円)が意識されている。

この0.170ドルを下回れば、調整が一段と深まる可能性がある。個人投資家も大口に追随して売りに傾いた場合、ADAはレンジ下限に当たる0.144ドル(約22円)近辺まで下落する可能性がある。この水準は、トレンド転換を見極める節目として示された。

オンチェーン指標も悪化している。取引所への供給量が急増したほか、MVRV比率は7日単純移動平均線を下回り、デッドクロスを形成した。上昇モメンタムの鈍化を示すシグナルと受け止められている。

テクニカル面でも売りシグナルが確認された。日足ベースでは、トム・デマークのシーケンシャルシステムが弱気のカウントダウン型シグナルを示しており、大口が相場に先んじて動いたとの見方が出ている。

結局のところ、ADAの短期的な方向感は0.170ドルを維持できるかに左右される。大口資金の流出後も買いが相場を支えられるかが、当面の焦点となる。

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