写真左から、ソ・ソンイルKOSA常勤副会長、キム・ファヨンKOEMA常勤副会長

韓国人工知能・ソフトウェア産業協会(KOSA)と韓国電気産業振興会(KOEMA)は9日、電気産業におけるAXの拡大と産業向けAI人材の育成に向け、業務協約(MOU)を締結したと発表した。

今回の業務協約は、KOSAが持つAI供給企業ネットワークと人材育成の機能、KOEMAの会員企業ネットワークや品目別の協議体を結び付けることを狙いとする。両団体は、電気産業の製造現場に潜在するAI需要を掘り起こし、現場起点のAXエコシステム構築を目指す。

具体的には、現場ニーズに基づくAI人材の育成・供給・活用体制の整備を進めるほか、電気産業分野でのAIファクトリー構築などAX導入の拡大を支援する。あわせて、AI供給企業と電気産業の製造企業との連携・マッチングや事業化支援、製造データの活用基盤整備、分野特化型AIモデルの共同発掘にも取り組む。

さらに、品目別の協議体を活用した製造AX需要の発掘や共同プロジェクトの推進、産業向けAIに関する標準化と相互運用性の確保、試験・認証・品質管理体制の高度化でも連携する。製造AXの活性化に向けた法制度上の課題を洗い出し、政策環境の整備にもつなげる方針だ。

両団体は今後、優良事例の発掘・普及に加え、フィジカルAIやオンデバイスAIといった次世代技術の産業現場への適用も支援する。これにより、電気産業の製造企業における生産性向上と品質競争力の強化を図る。

KOSAのソ・ソンイル常勤副会長は「電気産業の生産性と品質競争力を高めるには、製造現場に適したAI技術と人材を結び付けることが重要だ」とコメントした。その上で「今回の協約を契機に、KOEMAとともに電気産業の現場におけるAX需要を積極的に掘り起こし、AI供給企業との連携や産業向けAI人材の育成を通じて、製造革新の成果につなげていきたい」と述べた。

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