AnthropicのAIモデル「Claude」 写真=Shutterstock

Anthropicが、AI向け自社チップの設計チーム新設に向けて動き出した。TechCrunchによると、同社は採用情報で「カスタムシリコンチーム」に所属するチップ設計経験者のエンジニアを募集している。

同社は、自社モデルをより高速かつ効率的に動かすため、モデルとハードウェアを一体で設計する考えだ。Claudeの需要拡大に加え、AI各社による計算資源の確保競争が激化する中、自社チップ開発に踏み出したとみられる。

Anthropicは現在、AWS、Google、NVIDIA、AMDと提携し、AI向けの計算基盤を確保している。ただ、需要の拡大に合わせて規模を広げるには、外部調達だけでは対応しきれないと判断した可能性がある。

先月には、Anthropicがチップ製造パートナー候補としてSamsung Electronicsを検討しているとの報道もあった。

自社チップの開発を進めるAI企業はAnthropicが初めてではない。OpenAIは6月、Broadcomと共同開発した推論向けチップを公開した。Google DeepMindはAlphabetのTPUを活用しており、MetaもAI処理向けアクセラレーター「MTIA」を開発している。

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