Danalは8月5日、2026年上期の「WeChat Pay対面QR決済」取扱高が前年同期比62.7%増となり、過去最高を更新したと発表した。中国人訪韓客の増加に加え、韓国内でのコンビニ利用の伸びが寄与したという。
WeChat Pay対面QR決済は、中国人観光客が中国で使い慣れたアプリを通じて、韓国内のコンビニ、ビューティーショップ、フランチャイズ店などDanal加盟店で決済できるサービスだ。
同社によると、利用先は従来のコンビニやフランチャイズ店中心から無人店舗へと広がっている。足元ではカプセルトイショップなどの無人店舗への導入を進めており、今後はショッピング、交通、医療・ウェルネス分野にも拡大する計画だ。
外国人観光客向けプリペイドカード事業も拡大している。Danalは7月、外国人専用プリペイドカード「K.ONDA」を発売し、江南、明洞、乙支路、聖水、弘大など主要観光エリアに専用キオスクを設置した。
Shinhan Bankと展開する外国人留学生向け授業料決済サービスでも取扱高が伸びた。前年同期比の伸び率は、WeChat Pay QRが81.5%、PayPalが133.2%。WeChat Pay QRの伸び率は、2025年の47.3%からさらに拡大した。
Danalは2026年、ベトナムのモバイル決済サービス「ZaloPay」を授業料決済手段に追加した。提携大学数は2023年の30校から94校に増えた。
Danalの関係者は「国ごとに使い慣れた決済手段を韓国内でも利用できるようにし、外国人観光客や留学生、労働者向け決済サービスを拡大していく」とコメントした。