暗号資産取引所のBinanceは、8月7日3時(UTC)にQNT/BTC、RPL/USDC、SIGN/BNB、SKL/USDCの現物4ペアを廃止する。さらに8月17日3時(UTC)には、Across Protocol(ACX)など6銘柄に関するすべての現物取引ペアを上場廃止し、入出金や先物取引も順次終了する。
ブロックチェーンメディアのU.Todayによると、Binanceは定期見直しの結果を踏まえ、今回の措置を決めた。対象となる4ペアの廃止と同時に、該当ペアの現物トレーディングボットも終了する。ユーザーには、終了前にボットの更新またはキャンセルが求められる。
Binanceは見直しの理由について、ユーザー保護と市場の健全性維持を挙げた。上場中の現物取引ペアを定期的に点検し、流動性や取引高など複数の基準に基づいて、一部ペアを整理しているとしている。
また同社は、8月17日3時(UTC)にAcross Protocol(ACX)、Hashflow(HFT)、PIVX(PIVX)、Vulcan Forged(PYR)、VANRY(VANRY)、Viction(VIC)の6銘柄について、すべての現物取引ペアを上場廃止する予定だ。VANRYは、Binanceがトークン転換計画を支援しないことから、上場廃止対象に含まれた。対象銘柄の保有者は、取引終了日だけでなく、入出金サポートの終了時期も確認する必要がある。
関連スケジュールは段階的に進む。6銘柄の入金は8月18日3時(UTC)以降、ユーザー口座に反映されない。出金サポートは10月17日3時(UTC)に終了する。現物コピー取引では、これら銘柄に関連する現物取引ペアが8月10日3時(UTC)に先行して削除される。
先物取引も対象となる。Binanceは8月8日9時(UTC)に、6銘柄の先物契約の取引を終了し、保有ポジションを自動決済したうえで当該契約を上場廃止する方針だ。
今回の見直しは、現物取引にとどまらず、トレーディングボット、現物コピー取引、先物取引まで対象を広げた資産整理となる。各サービスで終了時期が異なるため、ユーザーは保有資産やポジションの扱いを事前に確認しておく必要がある。