AhnLabは8月5日、グローバル市場調査会社Frost & Sullivanの「2026 Best Practices Recognition」で、アジア太平洋地域のエンドポイントセキュリティ部門における「Competitive Strategy Leadership」に選出されたと発表した。統合セキュリティ運用を支えるプラットフォーム戦略や、製品・サービス全体でのAI活用などが評価されたという。
同社によると、今回の選出では、統合セキュリティ運用を実現するプラットフォーム戦略に加え、製品・サービス全体へのAIの組み込み、脅威インテリジェンスを軸としたセキュリティエコシステムの構築などが評価対象となった。これにより、アジア太平洋地域のエンドポイントセキュリティ市場で差別化した競争戦略が認められたとしている。
特に、エンドポイントセキュリティを含む多様なセキュリティ機能を、個別製品としてではなく、「セキュリティ運用」の観点から統合プラットフォームとして提供している点が差別化要因になったと強調した。
Frost & Sullivanのインダストリーアナリスト、ビビアン・プア氏は「AhnLabは、AIを軸とする統合セキュリティプラットフォーム戦略を力強く推進しており、エンドポイントセキュリティの将来をけん引するリーダーシップを示している」とコメントした。さらに「このアプローチは、脅威環境の複雑化が進む中で、顧客のセキュリティ可視性や運用効率、サイバーレジリエンスの向上を実効的に支援している」と評価した。
AhnLabのカン・ソッキュン代表は「韓国国内にとどまらず、アジア太平洋地域のエンドポイントセキュリティ市場全体を対象とする評価で競争力が認められたことは大きな意味がある」と述べた。その上で、「グローバルな統合セキュリティ企業として、エージェンティックAI基盤のプラットフォーム戦略を軸に、世界の顧客から信頼されるパートナーとしての地位を築いていく」とした。