Nextersは4日、2026年4〜6月期の連結業績速報を発表した。売上高は前年同期比37.8%減の58億600万ウォン、営業損失は52億9100万ウォンだった。一方、OneStore買収に伴う一時利益を計上したことで、最終損益は80億8500万ウォンの黒字となった。
同社は下期に、AIとブロックチェーンを軸としたプラットフォーム事業の拡大を進める方針も明らかにした。
韓国採択国際会計基準(K-IFRS)ベースの連結速報値によると、4〜6月期の売上高は58億600万ウォンだった。営業損失は52億9100万ウォンを計上した。
最終損益は80億8500万ウォンの黒字だった。6月29日にOneStore株式の89.03%を626億ウォンで取得したことに伴い、一時利益157億ウォンを計上したことが寄与した。
1〜6月累計では、売上高が前年同期比9.4%増の174億2100万ウォン、最終利益は50億4600万ウォンだった。
事業面では、第2四半期中にメインネット「ONEchain」、ネイティブトークン「ONE」($ONE)、共通決済手段「ONEUSD」($ONEUSD)など、エコシステム全体のブランドを「ONE」に統一した。自社がバリデーターとしてネットワーク運営に参加する「ONEchain 2.0」へのアップグレードを通じ、プラットフォーム売上の拡大につなげたとしている。
8月には、OneStore内に「AI Games」タブを新設する。中旬には、組み込み型ウォレット「ONEpocket」をOneStoreアプリに搭載する計画だ。
月末には、124カ国を対象とするグローバルOneStoreを「ONEbuild」として同時公開し、プラットフォーム事業を本格展開する方針という。
あわせて、コンテンツとコミュニティの統合も進める。Tencentと協力し、ミニゲームプラットフォーム「ONEplay」で「走らなきゃ生きられない」「神機伝説」「Oh! ネコが来た」などを順次投入する。
Telegram、ウォレット、Webを基盤とする参加型キャンペーン「ONEquest」と、ストリーマープラットフォーム「ONEwave」もOneStoreに統合して運営する。7月時点で、ONEエコシステムに属するストリーマーは3万3419人としている。
チャン・ヒョングク代表は「第2四半期はOneStore買収により、最終利益が大きく増加した」とコメントした。そのうえで「第3四半期からは増収と採算改善の効果が表れるだろう」との見方を示した。