AIを活用したInstagram向けオーガニックビュー広告サービス「Adit」を運営するAdit&Ark Corporation(以下、Adit&Ark)は8月4日、Mashup Ventures、Kakao Ventures、Base Ventures、BZCFからシード調達を実施したと発表した。
Aditは、ブランドの商品特性やキャンペーンの目的、主要ターゲットに合わせて、適切なデジタルマガジンやクリエイターを選定し、連携するサービス。コンテンツは媒体ごとの特性に応じて、フィード、ショートフォーム、ストーリー形式で制作する。現在は70以上のInstagramデジタルマガジンネットワークを基盤に、ファッション、ビューティー、食品・飲料など複数の業界でブランドキャンペーンを展開している。
同社は、ブランドやコンテンツがフィードや推薦アルゴリズムの中で発見されやすくなるよう最適化する「Feed Engine Optimization(FEO)」という考え方を打ち出している。オーガニックビュー広告市場を、効果測定が可能な広告モデルへ転換することに重点を置く。
評価指標として重視するのは、フォロワー数や過去の再生回数だけではない。AIモデルを用いて、コンテンツのテーマ、ユーザーの反応、ブランドとの適合性などを分析する。さらに、自社が手掛けたキャンペーン実績をデータとして蓄積し、ブランドと媒体のマッチング精度向上につなげているという。
Choi Hyun-bin代表は「Aditは、ブランドと消費者の接点となるフィードや推薦アルゴリズムの重要性に着目し、独自の分析モデルとデータに基づくソリューションを提供している」と説明した。そのうえで、「今回の調達を基に、ブランドと媒体のネットワークを強化し、KコンテンツとKカルチャーを世界に広げるメディア企業へ成長したい」と述べた。