Cuconは8月4日、NICE Information Serviceと、情報サービスの販路拡大およびデータ新事業の推進に向けた戦略的業務提携を締結したと発表した。
両社は、Cuconのデータ収集・接続基盤とAPIプラットフォーム運営の強み、NICE Information Serviceの信用評価、企業情報、本人確認サービスを組み合わせ、情報サービスの提供先と顧客接点の拡大を図る。
まず、NICE Information Serviceの企業情報や本人確認などの主要サービスについて、CuconのAPIプラットフォーム「Cucon.net」を通じた提供を検討する。Cuconはプラットフォーム上のデータ・情報サービスのラインアップを拡充し、NICE Information Serviceは新たな販路の確保につなげる。
データを軸としたデータ新事業も共同で進める。Cuconが収集・連携する金融・非金融データに、NICE Information Serviceの信用評価モデリングを組み合わせ、新たなデータ商品や事業モデルの開発を目指す。
海外分野では、NICE Information Serviceの海外信用情報(CB)事業に必要な現地データについて、Cuconが確保・連携を担う形で協力する。Cuconの海外データ収集ネットワークを活用し、グローバルデータ事業の拡大と新規事業機会の発掘につなげる考えだ。
NICE Information Serviceのキム・ジョンユン代表取締役は「企業情報や本人確認といった既存サービスの流通拡大を起点に、データ基盤の新サービスや海外CB事業へと協力範囲を段階的に広げていく」とコメントした。
Cuconのキム・ジョンヒョン代表取締役は「NICE Information Serviceとともに、新たなデータ商品や事業モデルを具体化し、グローバルデータ事業でも成果につなげたい」と述べた。