BlackRock(写真=Reve AI)

BlackRockは3日(現地時間)、米国の支払型ステーブルコイン発行体の準備資産としての活用を想定したトークン化マネー・マーケット・ファンド(MMF)2本を発売した。Cointelegraphによると、2025年7月に制定された米連邦ステーブルコイン法「GENIUS法」が定める適格準備資産の要件を踏まえた商品という。

発売したのは「BSTBL」と「BRSRV」の2本。BSTBLは既存の「Select Treasury Based Liquidity Fund」の持分をトークン化したクラスで、Ethereum上で提供する。対象投資家は、承認済みウォレット間でトークン化されたファンド持分を移転できる。

一方、BRSRVは機関投資家向けに新設したトークン化MMFだ。複数チェーンに対応し、日次配当を自動再投資する仕組みを採る。デジタル資産での活用を見込み、ステーブルコインの準備資産管理にも対応する。

今回の投入は、BlackRockによるトークン化国債市場の拡大戦略の一環とみられる。業界データによると、同社の「BUIDL」は運用資産が26億ドル(約3900億円)を超え、トークン化国債ファンドとして最大規模となっている。

キーワード

#BlackRock #ステーブルコイン #トークン化MMF #GENIUS法 #Ethereum #マルチチェーン #BUIDL
Copyright © DigitalToday. All rights reserved. Unauthorized reproduction and redistribution are prohibited.