Tmoneyは8月3日、Samsung Electronicsと連携し、Samsung Walletで「Tmoney K-パス」の提供を開始したと発表した。専用の提携カードを別途発行しなくてもK-パスに登録でき、公共交通機関の利用額に応じた還元を受けられる。あわせて、HCE(ホストカードエミュレーション)方式の後払い式交通カードにも対応し、eSIMや格安SIMの利用者も対象に加えた。
利用者はSamsung WalletでTmoney交通カードを発行し、「K-パスで登録」ボタンからカード番号をK-パスアプリに登録すればよい。K-パス専用カードを追加で作る必要はない。
今回、Tmoneyは従来のUSIM保存型に加え、アプリ保存型のHCE方式による後払い式交通カード機能を追加した。これにより、eSIM対応端末の利用者や格安SIM利用者も、Samsung WalletにTmoneyの後払い式交通カードを登録して利用できるようになった。
Samsung Wallet MoneyからTmoneyにプリペイドチャージする場合、チャージ手数料はかからない。ただし、チャージ時にポイントは利用できず、残高の払い戻し時には手数料が発生する場合がある。
サービス開始を記念したキャンペーンも9月30日まで実施する。期間中、Samsung Walletに登録した「Tmoney K-パス」でバスまたは地下鉄を初めて利用したユーザーに、Samsung Walletポイント3000ポイントとMega Coffeeのアメリカーノ2杯分を進呈する。
K-パスは、月15回以上公共交通機関を利用した場合に、交通費の一部を還元する制度。基本型は利用額に応じて一定割合を還元し、「みんなのカード」定額型は、利用者の類型と交通手段に応じた基準額を超えた支出分を還元する仕組みだ。
Tmoneyのキム・ヨンジュ決済事業部専務は「Samsung Wallet Tmoney K-パスは、交通カードの登録から交通費還元まで、公共交通の利用手続きを簡素化するために企画したサービスだ」とコメント。「交通費負担の軽減につながる特典を、より手軽に利用できるよう支援を広げていく」と述べた。