配膳ロボットを使ってプロジェクトに取り組む「AIジュニアラボ」第6期の参加生徒。写真=Kakao Mobility

Kakao Mobilityは3日、中学生向け社会貢献プログラム「AIジュニアラボ」第6期を終了したと発表した。今期からプログラム名を従来の「ジュニアラボ」から改め、カリキュラムもAI実習を中心とした内容に刷新した。

同プログラムは、社会福祉法人「子どもと未来財団」と共同で運営している。2023年に開始し、第6期では募集対象を全国の中学生に広げ、参加人数も50人に拡大した。実施期間は7月29日から8月1日までの4日間で、京畿道竜仁市のカカオAIキャンパスで開いた。

第6期では、デジタル技術を現実世界の課題解決につなげるフィジカルAI教育を軸に据えた。参加した生徒は、自然言語を使って開発を進める「Vibe Coding」に加え、AI技術を活用してロボットアーム、配膳・案内ロボット、ペットロボットなどを実際に制御する実習に取り組んだ。

プログラムは「正体不明の依頼だけを受け付ける秘密研究所」というコンセプトで構成した。生徒が日常の課題を見つけ、それをサービスとして実装する流れとし、Kakao Mobilityの企画・開発・デザイン・マーケティング部門の現役社員がメンターとして参加。企画内容への助言に加え、実務経験も共有した。

最終日のショーケースでは、生徒による成果物として、二次事故を防ぐ移動型安全ロボット、迷子を検知するAIロボット、夜間のAI同行サービス、車いす利用者向けの移動経路案内システムなどを披露した。

リュ・グンソン代表は「今回のAIジュニアラボを通じて、参加した生徒がソフトウェアとハードウェアを一体的に組み合わせたフィジカルAIの原理を体験し、技術で世界を変える視野を広げるきっかけになってほしい」とコメントした。その上で「今後も、より多くの生徒がAI技術を通じて自ら課題を定義し、解決できる未来のAI人材へ成長できるよう支援を続ける」とした。

キーワード

#Kakao Mobility #AI #AIジュニアラボ #フィジカルAI #ロボット制御
Copyright © DigitalToday. All rights reserved. Unauthorized reproduction and redistribution are prohibited.