写真=Uniswap

Uniswapは、分散型貸出プロトコルのMorphoと提携し、貸出機能「Earn」の提供を始めた。取引が主力だったサービス領域を、利回りの提供へと広げる動きとなる。The Blockが7月31日(現地時間)に報じた。

Earnでは、利用者がUSDC、USDT、イーサリアム(ETH)を、GauntletがキュレーションするMorphoの3つのボルトに預け入れる。預けた資産はMorphoの貸出市場を通じて借り手に貸し出され、その際に発生する利息が預け手の収益となる仕組みだ。

Uniswapによると、利用者は資産の所有権を維持したまま、必要なときにいつでも引き出せる。

Uniswapのスタッフ・プロダクトマネジャー、アンソニー・ベッシェイ氏は、Uniswapはオンチェーン市場に対するオープンで直接的なアクセスを提供するために設計されており、Earnの導入は自然な次の一手だと説明した。集中流動性ポジションを個別に運用しなくても、より簡単に資産を活用できる手段を提供する狙いがあるとしている。

今回の提供開始は、米証券取引委員会(SEC)のヘスター・ピアース委員が、暗号資産ボルトやオンチェーンの貸出戦略について、構造次第では既存の連邦証券法の適用対象になり得ると言及した直後のタイミングでもある。この点についてUniswapの広報担当者は、関連する質問に対し「適用されるすべての法規を遵守していると確信している」とコメントした。

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