Sierraは、Oasis Securityの買収に向けた意向書を締結した。買収額は約10億ドル(約1500億円)。TechCrunchが7月29日(現地時間)に報じた。買収後は、Oasis Securityの技術をSierraの統合ID・データセキュリティ基盤に取り込む方針だ。
Oasis Securityは、非人間IDのセキュリティに特化した企業。とりわけAIエージェント関連のセキュリティ分野に注力してきた。AIエージェントの利用拡大に伴い、企業ではエージェントの挙動を監視し、他のソフトウェアへのアクセス権限を管理するセキュリティ製品の導入が進んでいる。
Sierraはこのところ買収を積極化しており、最近ではIndex Venturesが出資するLiftrに加え、創業1年未満のGeni Securityも買収した。
Oasis Securityは2022年設立。Accel、Craft Ventures、Cyberstartsなどから約1億9500万ドル(約293億円)を調達している。
一方、Sierraは直近で6億ドル(約900億円)を調達し、企業価値は120億ドル(約1兆8000億円)と評価された。年間経常収益(ARR)は1億5000万ドル(約225億円)を超えたが、黒字化はしていない。
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