Shinhan Investment & Securitiesは7月29日、アート小口投資のTogetherArtと提携し、小口投資プラットフォーム向け口座管理サービスの提供先を4社に拡大すると発表した。TogetherArtの利用者に証券口座の開設・連携サービスを提供するほか、投資家預託金の分別管理も担い、投資家保護を強化する。
今回の提携により、TogetherArtの利用者は小口投資商品の申し込みに必要な証券口座を開設し、サービスと連携できるようになる。
同社はあわせて、投資家の預託金を別口座で分別管理する口座管理機関としての役割も担う。小口投資事業者の運営資金と投資家預託金を明確に区分し、保護体制を強化する方針だ。
TogetherArtは、美術品オークション会社K Auctionの子会社。高額美術品に少額から投資できる投資契約証券の募集サービスを運営しており、これまでに美術品10作品を公募してきた。
この提携で、Shinhan Investment & Securitiesが口座管理サービスを提供する小口投資プラットフォームは、TogetherArtや韓牛小口投資プラットフォームのBancowを含む4社に広がった。
同社はこのほか、Musicow、Galaxia Moneytree、Apanda Partnersの3社とも連携している。これら3社は、非金銭信託受益証券の発行プラットフォームを手がけている。
Shinhan Investment & Securitiesの関係者は「小口投資プラットフォームとの提携を広げ、関連サービスの提供を拡大していく」とした上で、「トークン証券(STO)の制度化に合わせ、顧客のアクセス性と利便性を高めたい」とコメントした。