写真=Anduril

米防衛テック企業Andurilが、企業価値1000億ドル(約1兆5000億円)で新たな資金調達交渉を進めている。TechCrunchが24日(現地時間)に報じた。実現すれば、同社の評価額は今年5月の610億ドル(約9150億円)から約400億ドル(約6000億円)積み上がることになる。

Andurilは5月に50億ドル(約7500億円)を調達した。この際の企業価値610億ドルは、2025年6月のシリーズGラウンド時の305億ドル(約4575億円)からほぼ倍増した水準だった。今回の調達は2段階で実施される可能性があり、第2段階ではさらに高い企業価値が設定される見通し。両段階とも年内の完了が視野に入っている。

中東と東欧で戦闘が続く中、ドローンや自律型航空機、戦場でのAI活用に対する需要が拡大している。こうした動きを背景に、今年上期の防衛分野へのベンチャー投資額は120億ドル(約1兆8000億円)を超えた。これは、2025年に防衛テックのスタートアップが年間で調達した約100億ドル(約1兆5000億円)をすでに上回る水準だ。

Andurilは、米国防総省のほか、米空軍、米陸軍、オランダ国防省、北大西洋条約機構(NATO)、英国防省、ポーランドなどと契約している。同社は5月、2025年の売上高が前年比で2倍超の22億ドル(約3300億円)に達したと明らかにした。

キーワード

#Anduril #防衛テック #資金調達 #企業価値 #ドローン #AI
Copyright © DigitalToday. All rights reserved. Unauthorized reproduction and redistribution are prohibited.