Selectstarは23日、金融保安院が主催し、カカオバンクが後援した「2026金融保安AIアカデミーキャンプ」で、AI安全性教育とレッドチームチャレンジの運営を担当したと発表した。
同キャンプは、金融分野におけるAIとセキュリティの実務能力向上を目的とした教育プログラム。大学生と大学院生50人が参加し、20日から22日まで京畿道・竜仁のカカオAIキャンパスで開かれた。
SelectstarはAIレッドチーミングプラットフォームを提供するとともに、プログラム運営も担った。参加者は、汎用的な安全性評価と金融分野に特化した安全性評価の両面から、さまざまな攻撃手法を用いてAIモデルの脆弱性や金融サービスのリスク要因を分析した。
あわせて、参加者の提出内容を自動で分析・採点するAI評価システムも導入した。チーム戦は、参加者とマルチAIエージェントが同じミッションに挑む「人間対AI」形式で進められた。
金融保安院は今後、金融会社の役職員を対象にレッドチームチャレンジを拡大し、金融業界のAIセキュリティ人材の育成を支援する方針だ。
SelectstarのAIセーフティチームリーダー、キム・ミンウ氏は「生成AIの金融サービスへの適用が急速に進む中、汎用的な安全性に加え、金融分野の特性や規制を踏まえた検証力が重要になっている」と説明した。その上で、「当社のAI信頼性検証プラットフォームを基盤に、金融各社の安全なAI導入と体系的なリスク管理を支援していく」と述べた。
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