KB国民銀行の社外取締役候補に推薦されたチョン・ユンギョン氏(写真=KB国民銀行)

KB国民銀行は22日、AIとデジタル分野の専門性強化の一環として、成均館大学ソフトウェア学科教授のチョン・ユンギョン氏を新たな社外取締役候補に推薦したと発表した。23日の臨時株主総会での議決を経て、正式に選任される見通しだ。

同行は同日、社外取締役候補推薦委員会を開き、チョン氏を新たな社外取締役の最終候補として決めた。

今回の推薦は、ムン・スボク前社外取締役の辞任に伴うものだ。社外取締役全員で構成する同委員会は、外部の専門機関などから推薦を受けて候補者リストを作成した上で、計5回の会議を実施した。さらに3回にわたる候補者の絞り込みと適格性審査を経て、チョン氏を選定した。

チョン氏は米ノースカロライナ州立大学でコンピュータサイエンスの博士号を取得した。Samsung総合技術院の専門研究員、デンマークのコペンハーゲンIT大学の博士研究員を経て、現在は成均館大学ソフトウェア融合大学ソフトウェア学科の教授を務めている。韓国情報科学会の人工知能ソサエティ理事も担う。

主な研究分野は、自然言語処理、データ分析、生成AI、責任あるAI、インタラクティブ・ストーリーテリングなど。知能型コンテンツ生成やサイバーセキュリティ、異常検知へのAI活用に関する研究にも取り組んでいる。

また、科学技術情報通信部の中堅研究者支援事業をはじめ、国家研究課題や産業界との共同研究にも携わってきた。

チョン氏は23日の臨時株主総会で選任が承認されれば、KB国民銀行の社外取締役に就任する。任期は2028年3月の定時株主総会までとなる。

社外取締役候補推薦委員会は、「AI基盤のサービスやデータ分析力が銀行の中核競争力になりつつある中、関連分野の専門知識と経験を持つチョン・ユンギョン教授を新たな社外取締役候補として推薦した」と説明した。その上で、「女性社外取締役の選任により、取締役会の多様性も強化される」としている。

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