漢陽大学校創業大学院は7月21日、米投資会社Oregon Angel Partnersと、韓国スタートアップの米国市場進出を支援するための業務協約(MOU)を締結したと発表した。締結日は7月15日で、会場は漢陽総合技術研究院。韓米のスタートアップ・エコシステム間で、継続的な交流と協力の基盤を広げる狙いがある。
Oregon Angel Partnersは、米オレゴン州を拠点とするグローバルなエンジェル投資ネットワーク。米国、中国、韓国の市場をつなぎ、投資先の発掘からデューデリジェンス、事業開発までを支援している。韓国では、AIベースのスタートアップ・エコシステムプラットフォームを手掛けるBoxletterが、両国の投資協力の橋渡し役を担う。
両者は、漢陽大学校創業大学院の起業教育の強みと、Oregon Angel Partnersのグローバル投資ネットワークを組み合わせることで、学生起業家の交流拡大や、米国進出を目指すスタートアップへの支援強化を進める方針だ。米現地でのピッチイベントやデモデーを共同開催するほか、有望な起業家の発掘と投資連携、米国全域を対象としたGo-to-Market(GTM)プログラムも共同で推進する。
締結式には、リュ・チャンワン漢陽大学校創業大学院長、シャンボ・ジャンOregon Angel Partners創業者兼投資総括、チェ・チョルマンBoxletter代表、キム・ヨミョン漢陽大学校創業大学院同窓会長兼ヨミョン通り代表らが出席した。
シャンボ・ジャン投資総括は「漢陽大学校創業大学院の優秀な起業家を、オレゴン地域の投資家やパートナーにつなぎ、米国市場進出を積極的に支援する」と述べた。リュ・チャンワン院長は「今回の協約が、起業家のグローバル展開に向けた実質的な基盤になることを期待している」としたうえで、「両国のスタートアップ・エコシステムがともに成長する協力モデルを構築していく」と語った。