写真=KB国民銀行

KB国民銀行は14日、NICE D&Rと「包摂金融実践に向けた業務協約」を締結したと発表した。建設、造船、製造の各現場で発生する工事代金や労務費の未払い防止に向け、電子的代金支払システム「ノムビドットコム」と同行の金融インフラを連携させ、中小企業や現場労働者の代金保護を強化する。

協約の締結日は13日で、NICE D&Rが運営する「ノムビドットコム」とKB国民銀行の金融インフラを結び、代金の支払いプロセスの安定化を進める。

両社は、中小の協力会社と労働者を対象に協力体制を構築する。建設、造船、製造の現場で問題となっている工事代金と労務費の未払いリスクの抑制を目指す。

具体策としては、「KB下請けガーディアン口座」に信託方式を導入する。これにより、工事代金が仮差し押さえなどで支払えなくなるリスクの低減を図る。あわせて、エスクローサービスも活用し、企業間取引における代金保護を強化する。

KB国民銀行は、こうした取り組みを通じて中小企業の資金管理負担を軽減し、現場労働者の賃金未払いリスクの抑制につなげる考えだ。

KB国民銀行は「中小企業と労働者が安定して経済活動を続けられるよう、代金保護と金融支援を広げていく」としている。

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