SK Telecom乙支路本社ビル(写真=SK Telecom)

SK Telecomは14日、政府のAI基盤モデルプロジェクトを進めるコンソーシアムに、SK AXとTechnoMatrixが新たに参画したと発表した。両社は企業向けの実証やモデル運用の最適化を担い、独自基盤モデル「A.X K2」の産業適用を支援する。

SK AXは、製造、通信、メディア、半導体、金融、公共分野でAIトランスフォーメーション支援を手掛ける企業。コンソーシアムでは、B2B領域におけるAI活用の実証案件の発掘や検証、産業展開に向けた体制整備を担う。

AIモデル運用の最適化を手掛けるTechnoMatrixは、独自AIモデルの産業現場への適用に加え、継続的な性能改善を支援する役割を担う。

SK Telecomのコンソーシアムは、モデル・インフラ、先行研究、データ、サービス拡散の4つのトラックで連携している。こうした体制を基盤に、第2段階評価に向けて独自基盤モデル「A.X K2」を構築した。

A.X K2は、複雑な業務を理解し、計画から実行まで担うエージェント型AIとしての能力に加え、産業展開を見据えた開放性と効率性を高めた点が特徴だ。

SK Telecomは今後、独自AIモデルの適用領域を産業分野にとどめず、公共・国防、製造、ゲーム、モビリティ、検索、セキュリティ、バイオへ広げる計画だ。A.、A. Biz、T mapなど自社サービスへの適用も進める。

あわせて、KG Steelの鉄鋼製造現場向けAIエージェントや、Konecの鋳造・加工工程における品質改善など、製造業での実証も進める。

42dotは同モデルのモビリティ分野およびオンデバイス展開を担当し、Linerは高品質な学習データの構築と、検索・知識サービスへの適用を担っている。

キム・テユン氏(SK Telecom、基盤モデル担当)は「独自モデルの開発から産業のAI活用まで、コンソーシアムの力を結集し、K-AIエコシステムの拡大に貢献したい」とコメントした。

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