Robinhoodは、米国の適格顧客を対象に、外部事業者のAIエージェントへ暗号資産取引を委任できる機能を近く導入する。まず米国で提供し、その後は英国にも展開する方針だ。Cointelegraphが11日(米国時間)に報じた。
同社は5月、株式とオプションの投資家向けに自律型取引機能を提供しており、今回はその対象を暗号資産にも広げる。提供開始時期の詳細は明らかにしていない。
新機能では、利用者がAIエージェントに取引戦略を設定し、あらかじめ定めた制約条件の範囲内で売買を任せられるようにする。Robinhoodは、口座を常時監視しなくても運用できるよう、事前に条件を細かく設定できる仕組みだと説明している。
Robinhoodは、株式・オプション分野で同様の機能をすでにテストしている。Cointelegraphによると、5月末にベータ版を投入して以降、投資家が開設したAIエージェント口座は7万件を超えたという。
同社は、AIエージェントを活用することで、個人投資家が見落としがちなデータに基づく取引が可能になり、機関投資家との情報面での格差是正につながるとみている。
著者について