Appleの「iPhone 18 Pro」シリーズを巡り、前モデルより本体が厚く重くなるとの見方が浮上している。カラー展開では黒系モデルが外れる可能性も取り沙汰されており、今秋の新モデルでは性能面に先立って外観上の変化に注目が集まっている。
米ITメディアの9to5Macは9日、iPhone 18 Proのラインアップについて、厚さや重量、カラー構成を巡る複数のリーク情報が出ていると報じた。
まず焦点となっているのが本体の厚さだ。Weiboで情報を発信するFixed Focus Digitalは、iPhone 18 ProシリーズがiPhone 17 Proより約2mm厚くなる可能性があると伝えた。iPhone 17 ProとiPhone 17 Pro Maxの厚さはいずれも8.75mmで、この情報通りなら新モデルは約10.75mmになる計算だ。
一方で、厚さに関する見方は一致していない。Ice Universeは今週、iPhone 18 Pro Maxの厚さが約9mmになるとの見通しを示した。Macworldも、本体自体の厚さは8.75mmを維持し、カメラ部分の出っ張りだけが大きくなる可能性を報じている。本体そのものが厚くなるのか、カメラ部の突出が増すだけなのかが、現時点の争点となっている。
重量の増加を指摘する情報も出ている。Instant Digitalは、iPhone 18 Pro Maxの重量が約240gになると予測した。Ice Universeも同じ数値に言及している。iPhone 17 Pro Maxは233g、iPhone 16 Pro Maxは227gで、仮に240gとなれば増量傾向が続くことになる。小型モデルのiPhone 18 Proについては具体的な数値が出ていないが、こちらも重くなる可能性がある。iPhone 17 Proの重量は206gだった。
カラー構成にも関心が集まっている。iPhone 17 ProはCosmic Orange、Deep Blue、Silverの3色で展開され、ブラックや濃いグレー系はラインアップから外れていた。このため、一部ユーザーの間では黒系モデルの不在を惜しむ声も出ていた。
iPhone 18 Proについては当初、Dark Cherry、Light Blue、Silver、Blackの4色構成になるとの観測があった。だが、今週新たに出た情報では、Dark Cherry、Light Blue、Silverの3色のみが挙がっている。この見方が現実になれば、Proモデルで黒系カラーが外れるのは2年連続となる。
本体の厚型化やカメラ部の大型化、重量増は、見た目の変化にとどまらず、持ちやすさや携帯性にも影響する可能性がある。特に大画面モデルでは、わずかな重量差でも使用感に直結しやすい。カラー構成も購入判断を左右する要素だけに、ブラックの有無は正式発表まで注目点となりそうだ。
もっとも、現時点で出回っている情報はいずれもリーカーや外部メディアの観測ベースにとどまる。厚さについても、「約2mm厚くなる」との見方と、「本体は据え置きでカメラ部のみ厚くなる」との見方が併存しており、Appleが最終的にどの仕様を採るかは公式発表を待つ必要がある。
今回のiPhone 18 Proを巡る情報では、性能そのものよりも、本体デザインやカラー構成の変化に関心が集まっている。厚さや重量、黒系カラーの扱いが、今後の注目ポイントになりそうだ。