画像=Cursor公式サイト

Cursorが、Anthropicの「Claude Co-Work」に対抗する一般業務向けAIエージェント「Sand」を開発していることが分かった。コーディング支援にとどまらず、一般ユーザー向け業務支援へと領域を広げる狙いがあるとみられる。The Informationが9日(現地時間)、関係者2人の話として報じた。

報道によると、Cursorは4月にSpaceXのAI部門である「SpaceXAI」から計算資源の提供を受け、その後、新たなAIエージェントの開発に着手した。

社内で「Sand」と呼ばれているこの製品は、開発者ではなく一般ユーザーを主な対象とする、Cursor初の製品になる可能性がある。メールやSMSへの返信、スプレッドシートの整理など、エンジニアリング以外の業務にも対応し、個人向けの業務アシスタントとして機能する見通しだ。

もっとも、Sandが実際に製品化されるかは不透明だ。Cursorは通常、新製品をまず社内で展開したうえで、外部提供するかどうかを判断しているという。The Informationは、SpaceXAIとCursorの統合が進められているため、製品ロードマップが変わる可能性もあると伝えた。

Sandが正式に提供されれば、AI業務アシスタント市場の競争はさらに激しくなりそうだ。OpenAIも9日、プレゼンテーションの自動化やリサーチに対応するエージェント「ChatGPT Work」を発表している。

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