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SHIBエコシステムで展開されているゲーム「Shiba Eternity」とメタバースプロジェクトが、大型更新を経て再開される可能性が浮上した。コミュニティ関係者が、両プロジェクトは完全終了ではなく、一時停止後の再整備が進んでいると明らかにした。

ブロックチェーンメディアのU.Todayが9日(現地時間)に報じた。シバイヌコミュニティの中核人物とされるマズラエルは、X(旧Twitter)上でのやり取りの中で、「Shiba Eternity」とシバイヌのメタバースについて、再開に向けた大規模アップデートを進めていると説明した。

発言は、あるユーザーが「Shiba Eternity」が再び利用可能になるのかを尋ねたことを受けたもの。ゲームのアドバイザーを務めるマズラエルは、両プロジェクトが一時停止中であることを認めたうえで、内部での作業は継続していると述べた。再開に向け、複数の更新作業が進行中だという。

マズラエルは、これらの措置が「完全終了」ではない点も強調した。SHIBのレイヤー2ネットワーク「Shibarium」の運用に触れつつ、「Shiba Eternity」とメタバースを一時的に停止しているとし、再整備後に再開する可能性を示した。

「Shiba Eternity」は2022年10月、無料のモバイル向け収集型カードゲームとして公開された。その後、SHIB陣営はShibarium基盤のプレイ・トゥ・アーン(P2E)対応Web3版の開発とテストを進めてきた。Web3ベータ版の非公開テストは2024年第3四半期から第4四半期にかけて実施されたが、現時点で再開時期は明らかにされていない。

メタバースの提供方法にも変更の可能性がある。マズラエルは、「Shib: The Metaverse」が再開された場合、別ドメインではなく「Shib.io」経由で接続する形になる見通しを示唆した。これは、SHIBの旧ドメイン終了後に示された見解だとしている。

こうした動きは、シバイヌ開発陣が示した2026年の運営方針とも重なる。シバイヌ開発者のカル・ダイリアは2025年末、コミュニティ向けの年末書簡で、収益を生まない、あるいは損益分岐点に達しないプロジェクトやシステム、プロセスは中断または終了すると表明した。収益性と持続可能性を基準に、エコシステム全体を見直す考えを示した形だ。

一方、カル・ダイリアは、こうした整理を直ちにビジョンの撤回と受け取るべきではないとも強調した。「シバイヌのビジョンが失われたわけではなく、短期的な逆風に直面しているだけだ」としたうえで、「2026年は回復と集中、そして長期的に継続できるものを築く年になる」と述べた。

現時点で「Shiba Eternity」とメタバースの具体的な再開日程は示されていない。ただ、両プロジェクトについては開発が完全に止まったわけではなく、再開に向けた更新作業が続いていることが、今回の発言であらためて示された。

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