EncoaがIBK企業銀行向けに構築したデータポータルは、AI活用とデータドリブンな意思決定を支援する

Encoaは7月6日、IBK企業銀行向けに、データドリブンな意思決定とAI活用を支えるデータポータルを構築したと発表した。データの取得から分析、共有までを一元化し、全行員が活用できる環境を整えた。

同社によると、新たなポータルは、「One-Click」によるデータ取得、「One-Stop」のデータ分析、「One-Insight」による分析価値の共有を軸に設計した。データ活用を一部の専門人材に限らず、全行員に広げる基盤として実装したという。

Encoaは今回の構築で、行員が参加しながらデータを生み出し、活用し、その成果を再び共有する循環型の「データの好循環エコシステム」の実現を重視したと説明している。

利用者はデータポータル上で必要なデータを検索・閲覧し、個別の分析環境または個人フォルダで加工・活用できる。さらに、活用の過程で生成したデータセットはデータカタログに再登録でき、再利用も可能だ。

これにより、組織内のデータに関する知見や分析資産を継続的に蓄積・共有し、データ資産として活用していく狙いがある。

IBK企業銀行の関係者は、「AI時代は、データへのアクセス性と活用能力が企業競争力を左右する」とコメントした。そのうえで、金融業界ではより精度の高いデータに基づく業務運営が求められるとし、今回のデータポータル構築によって、行員のデータリテラシー向上に向けた環境を整備し、AI時代に先んじて対応できる組織文化の定着にもつながったと説明した。

Encoaの関係者は、「AI活用の成否は、信頼できるデータをどれだけ体系的に確保し、活用できるかにかかっている」と強調した。今回のプロジェクトでは、AI活用を前提としたデータの観点から、データ管理と活用プロセスを有機的に連携させ、AIやAIエージェントを活用できるデータ基盤も整備したとしている。

Encoaは今後も、IBK企業銀行がデータ活用とAI内製化を主導する金融機関となるよう、データ準備度(AI Data Readiness)の向上とデータ活用の高度化を継続して支援する方針だ。

キーワード

#Encoa #IBK企業銀行 #データポータル #データカタログ #AI #データ準備度 #AI Data Readiness
Copyright © DigitalToday. All rights reserved. Unauthorized reproduction and redistribution are prohibited.