写真=H3C KoreaとHyosungITXのチャネルパートナー向けイベント

H3C Koreaと韓国の公式総代理店HyosungITXは7月6日、ソウル市永登浦区のHyosungITX本社でチャネルパートナー向けイベントを開催し、韓国市場での成長戦略と協業方針を共有した。H3C Koreaは、AIデータセンターとエンタープライズインフラを軸に、韓国でのパートナー連携を強化する方針だ。

H3C Koreaは韓国を中核戦略市場の1つに位置付け、パートナー主導のチャネルエコシステム拡大を進める。ネットワーク、サーバ、ストレージ、クラウド、セキュリティ、AIまでをカバーする製品群を武器に、企業向けインフラ市場とAIデータセンター市場の開拓を加速する考えだ。

H3C Koreaのティム・ザオ支社長は「H3Cは単なる供給企業ではなく、パートナーと共に成長する存在を目指している」と述べた。その上で「韓国市場を中核戦略市場と位置付け、製品、ソリューション、サービス、技術革新力を基盤に、健全なチャネルエコシステムを構築していく」と説明した。

注力分野として挙げたのがAIデータセンター市場だ。400Gおよび800Gの高速データセンターネットワーク、AIサーバ、高性能ストレージ、SDN(ソフトウェア定義ネットワーク)ベースの統合運用プラットフォームを通じて、AIワークロードや大規模データ処理に対応する。

こうした製品・ソリューション群を通じ、パートナー各社がAIインフラ、データセンター高度化、エンタープライズネットワーク構築の各分野で新たな事業機会を確保できるよう支援するとしている。

また、H3Cは従来の「AI in ALL」から「AI for ALL」へと戦略を拡張し、業種別のAIエコシステム構築に力を入れる方針も示した。

H3C Koreaのキム・ジヌク チャネルマネジャー(部長)は「2026 H3Cチャネルプログラム」を紹介し、パートナーリベートをはじめとする主要施策を説明した。技術教育、マーケティング支援、デモ環境の構築、PoC(概念実証)支援を通じ、パートナー企業の営業力と技術力の底上げを図る。

ティム・ザオ支社長は「今回のイベントは、韓国市場で初めて開催した公式チャネルパートナー交流会という点で意義が大きい」と述べた。今後については「パートナー中心のチャネル政策と技術支援をさらに強化し、HyosungITXとともに韓国のパートナーエコシステム拡大に継続的に投資していく」とした。

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