写真=Douzone Bizon

Douzone Bizonは7月6日、韓国空港公社(KAC)が進めるAI業務改革プラットフォーム構築案件を受注したと発表した。ビジネスプラットフォーム「Amaranth 10」と公共機関向けAIソリューション「ONE AI Private Edition」を連携し、同公社の業務に特化したAI基盤を構築する。

今回の事業では、行政、監査、契約、法務などの業務文脈を踏まえてAIが応答できる環境を整える。空港内の規程や各種マニュアル、法務助言、法令、判例データなど約8700件の知識資産をRAGとMCP基盤で連携し、職員が自然言語で問い合わせると、社内規程や業務文脈に沿った回答を即座に提示する「AI Agent Hub」を構築する。

事業範囲は、(1)AIインフラ構築(2)AI業務ポータル構築(3)AIサービス高度化――の3領域。AIインフラでは、高性能のNVIDIA B300 GPUサーバーを含むハードウェアとソフトウェアライセンスを導入する。AI業務ポータルではグループウェアを再構築し、既存の電子決裁文書など約1300万件の大規模データを移行する。

セキュリティ面では、公共機関の基準である国家ネットワークセキュリティ体系(N2SF)に準拠したゼロトラスト基盤のセキュリティアーキテクチャを適用する。KISAのゼロトラストガイドライン2.0に基づき、多層的なセキュリティ統制も実装する。

Douzone Bizonの関係者は「公共部門における大規模グループウェアのAI転換を象徴するプロジェクトだ」とコメントした。その上で、「30年以上にわたり蓄積してきた公共情報化の知見とONE AIの技術力を基に、韓国空港公社の約2700人の役職員がAIとともに、よりスマートに働ける環境を実現していく」と述べた。

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