XRPは、第1四半期と第2四半期がそろって下落した年に、第3四半期で反発する傾向がある。過去には2014年、2018年、2022年の3回で確認されており、2026年も上半期の軟調な値動きの後、7月に入って持ち直しの動きが出ている。The Crypto Basicが3日に報じた。
XRPは2013年の取引開始以来、このパターンが3回あった。今年もそれに似た展開となっており、短期的な地合いの変化に注目が集まっている。
2026年のXRPは、第1四半期が27.1%安、第2四半期も22.4%安だった。前年終盤の急落以降、弱い値動きが続いており、年初来では40.17%下落している。一方、7月に入って反発の動きが見られ、7月に入ってからの騰落率は6.05%となった。
同様の値動きは2014年にも見られた。前年の急騰後に大きな調整局面に入り、第1四半期は約68%安、第2四半期も57%安。1月から6月まで月次ベースで軟調な推移が続いた。
それでも2014年7月には、下落トレンドの中でいったん反発し、1カ月で36.73%上昇した。価格は0.00379ドルから0.00519ドルへ上昇。8月と9月は小幅安だったものの、第3四半期全体では22.9%高となった。
2018年と2022年も似た流れだった。2018年は1月の高値3.31ドルから3カ月で77.7%急落した後、4月に67%反発。ただ、その後は再び下押しし、第2四半期全体では9.1%安だった。それでも第3四半期は、9月の73.6%上昇が寄与し、四半期ベースで24.4%のプラスとなった。
2022年は第1四半期の下落率が2.14%と比較的小幅だった一方、Terra崩壊の影響で第2四半期は59.4%安まで下げた。それでも第3四半期には44.5%反発しており、弱気相場の最中でも戻り局面が生じた形だ。
市場データによると、XRPの2013年以降の第3四半期平均上昇率は17.3%。最も成績の良い四半期というわけではないが、13年のうち下落は3回にとどまり、反発が出やすい時期とされる。
この傾向が続き、第3四半期に平均並みの17.3%上昇となれば、四半期末の価格は1.20ドルを上回る可能性があるとの見方もある。
もっとも、第3四半期に反発しても、その上昇が第4四半期まで続く保証はない。今後の値動きにはなお不透明感が残る。