韓国総合株価指数(KOSPI)は6日、半導体大型株への買いを支えに反発して始まった。翌日にSamsung Electronicsが第2四半期暫定業績を発表する予定で、半導体株に対する投資家心理が持ち直している。
6日午前9時8分時点のKOSPIは、前営業日比169.54ポイント(2.10%)高の8257.88で推移している。指数は98.48ポイント(1.22%)高の8186.82で寄り付き、その後は8272.58まで上げ幅を広げた。
KOSPI市場では、個人が4932億ウォンを買い越している。一方、外国人は3561億ウォン、機関投資家は1575億ウォンの売り越しとなっている。
時価総額上位銘柄では半導体株が堅調だ。Samsung Electronicsは前営業日比1万2500ウォン(4.04%)高の32万2000ウォン、SK hynixは4万2000ウォン(1.73%)高の246万7000ウォンで取引されている。
このほか、SK square、Samsung Electro-Mechanics、Samsung Life Insurance、Samsung C&Tが上昇している。一方、Hyundai Motor、LG Energy Solution、Samsung Biologicsは下落している。
KOSDAQも堅調で、同時刻時点では前営業日比3.67ポイント(0.42%)高の872.08を付けた。
為替市場では、ウォン相場が下落した。序盤のウォン相場は前営業日比7.90ウォン安の1ドル=1536.90ウォンとなっている。
市場では、7日に予定されるSamsung Electronicsの第2四半期暫定業績の発表が、今週の韓国株市場の主な材料になるとの見方が出ている。
足元の半導体株は、AI需要の鈍化懸念やメモリー市況のピークアウト観測を背景に不安定な値動きが続いていた。今回の決算を受けて投資家心理がどこまで改善するかが焦点となる。
Kiwoom Securitiesのハン・ジヨン研究員は「今週も半導体株に対する投資家心理の変化と、業種間の循環物色が続くかどうかが市場の最大の関心事になる」と指摘した。その上で「Samsung Electronicsの暫定業績発表後は、材料出尽くし売りよりも市場に安心感が広がるシナリオを基本線としてみるのが適切だ」と分析した。