ニューヨークライフインベストメントマネジメント(NYLIM)は、Centrifugeと提携し、米ハイイールド社債を対象とするトークン化商品「NYLIM Anemoi US High Yield Corporate Bond Segregated Portfolio(HYB)」を提供する。NYLIMにとって初のトークン化商品となる。
The Blockによると、HYBは適格投資家向けの商品で、Centrifugeのプラットフォームを通じてNYLIMの既存ハイイールド戦略に投資できるようにする。申込・償還は、CircleのステーブルコインUSDCで行う。
ハイイールド社債は、格付け会社から投資適格未満と評価された企業が発行する社債を指す。相対的にリスクは高い一方、国債や高格付けの社債に比べて高い利回りが期待できる。
HYBでは、裏付け資産となるポートフォリオの運用や投資プロセス、リスク管理をNYLIMが担う。Centrifugeはトークン化のインフラを提供する。
The Blockによると、Centrifugeのバジ・イルミナティ氏は「NYLIMは、トークン化に踏み出した初の大手保険会社の一つだ。過去6カ月にわたり、NYLIMチームと協力しながら機会を探ってきた」とコメントした。
NYLIMでマルチアセットソリューションを統括するトーマス・サイ氏は「トークン化は、投資ソリューションへのアクセスや管理、流通のあり方を変える新たな進展だ」とした上で、「ブロックチェーンのインフラが既存プラットフォームを補完し、顧客価値を高める可能性があるとみている」と述べた。
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