Woori Financial Groupは7月1日、ミソ金融の現場対応を強化するため、Woori Microfinance Foundationソウル支店をソウル市乙支路から昌信洞に移転したと発表した。伝統市場や地域商圏に近い拠点へ移すことで、小規模事業者や庶民層向けの金融相談、自立支援を拡充する。
同社は同日、移転先で開所式を開いた。今回の移転は、3月に公表した「ミソ金融インフラ強化策」の初の具体策となる。
新拠点のある昌信洞は、伝統市場や縫製業従事者が集まる地域として知られる。Woori Microfinance Foundationは、店舗や事業所を離れにくい小規模事業者向けに、職員が直接訪問する相談対応も実施する予定だ。
地方拠点の拡充も進める。Woori Financialは今後、全州や清州などに拠点を段階的に新設し、現在8カ所あるWoori Microfinance Foundationの支店を12カ所まで増やす計画だ。
小規模事業者向けの自立支援プログラムも新たに始めた。同社は同日、ミソ金融に特化した社会貢献事業「Woori Saehuimang Gage」を立ち上げ、今後200店舗を対象に支援する方針を示した。
開所式後には、キム・ウンギョン院長とイム・ジョンリョン会長が、昌信路地市場にある「Woori Saehuimang Gage」1号店の鶏料理店を訪問し、現場を視察するとともに、小規模事業者の課題を聞き取った。
ミソ金融の供給規模も拡大している。Woori Financialによると、2026年の供給目標120億ウォンのうち、6月末までに64億ウォン(約6億8000万円)を供給し、前年通年の実績をすでに上回った。
3月に投入した「青年未来イウム融資」は、発売から3カ月で15億ウォン(約1億6000万円)を供給した。年間目標の22億ウォンに対する進捗率は約68%となる。
同社は2028年までに、ミソ金融の年間供給規模を200億ウォン(約21億円)に引き上げる計画だ。若年層向け支援の比率も50%まで高める。あわせて、Woori Microfinance Foundationには計1000億ウォン(約105億円)を追加拠出し、安定的な財源を確保する。
イム会長は「Woori Microfinance Foundationソウル支店の移転は、ミソ金融を必要とする小規模事業者や庶民に、さらに近づくための新たな出発点だ」とコメントした。