Samsung Electronicsは7月1日、次期「Galaxy Unpacked」の開催を前に、次世代フォルダブル端末ラインアップの方向性を示すティザー映像を公開した。既存の「Galaxy Z Fold」と「Galaxy Z Flip」を進化させるだけでなく、新たなフォームファクターの投入も示唆している。
ティザー映像は、同社のグローバル公式InstagramやYouTubeなどで公開された。細長いチョコレートを折る場面や、シール写真を裂く場面など、日常的なモチーフを通じて、新型フォルダブルの画面比率や本体形状を連想させる演出を盛り込んだ。
同社は、AIの活用が日常に広がり、モバイル機器がAI体験の主要な接点になりつつあることを踏まえ、既存フォルダブル製品の強みをさらに伸ばすとともに、新たな選択肢を加える方針を示した。こうしたラインアップ拡充は、7世代にわたって蓄積してきたフォルダブル技術とユーザー利用データを基盤に進めるとしている。
Samsung Electronicsは2018年に初代「Galaxy Fold」を公開して以降、「Galaxy Z Fold」と「Galaxy Z Flip」を軸にフォルダブル市場を広げてきた。Galaxy Z Foldは大画面を生かしたマルチタスク性能と生産性、Galaxy Z Flipは携帯性と個性的な使い勝手をそれぞれ訴求してきた。
次世代フォルダブルのラインアップでは、Foldの性能とFlipの使い勝手をそれぞれ高める一方、より広く自然で没入感のある体験を提供する新たな製品群も加える見通しだ。同社は、ラインアップの拡充によって、ユーザーが用途に応じてフォルダブル端末を選べる環境を整える考えだ。
同社関係者は「次世代フォルダブルのラインアップ拡大は、単に製品数を増やすものではない。7世代にわたって蓄積した技術とユーザー理解を基に、AI時代に適したフォルダブル体験の幅を広げる取り組みだ」としている。