写真=Initech

Initechは7月1日、金融機関向けASPサービスにCouchbaseの分散型NoSQLデータベースを導入し、データ処理基盤を刷新したと発表した。大規模トランザクション処理への対応力を高め、安定性と拡張性を強化するとともに、AIサービスとの連携を見据えた基盤も整備した。

同社によると、金融業界ではモバイルバンキングや非対面認証、簡易決済などのデジタル取引が急速に拡大しており、大規模データを安定的に処理できる運用インフラの重要性が一段と高まっている。

加えて、生成AIやデータドリブン型の金融サービスの導入が進む中、既存システムの安定運用に加え、将来的なAIサービスとの連携に対応できる拡張性の高いデータプラットフォームへの需要も強まっているという。

Initechは今回、Couchbaseの分散型データベース構造を採用することで、大規模トランザクション処理能力を引き上げた。顧客数の増加や業務領域の拡大に伴うシステム増強にも、柔軟に対応できる基盤を整備したとしている。

同社は、今回の基盤刷新を通じて既存サービスの品質向上を進める。あわせて、金融機関のデジタルトランスフォーメーションやAIサービス導入を支えるデータインフラパートナーとして、関連事業の拡大を目指す。

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