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Bitcoinが現在のサポート水準を明確に下抜けた場合、4万ドル台前半まで下落する可能性があるとの見方が示された。Bitcoinの下落が進めば、XRPを含む主要アルトコインにも下押し圧力が広がる可能性がある。

ブロックチェーン専門メディアのThe Crypto Basicが27日(現地時間)に報じた。焦点となっているのは、Bitcoinの5万9000~6万ドルの価格帯だ。暗号資産分析会社Fairlead Strategiesの創業者、ケイティ・ストックトン氏はCNBCのインタビューで、この水準を重要なサポートと位置付けた。

Bitcoinはここ数週間、このゾーンを複数回試したものの、明確な反発には至っていないという。ストックトン氏は、Bitcoinが200日移動平均線で上値を抑えられた後、すでに約30%下落したとの見方を示した。

さらに、フィボナッチ・リトレースメントのサポートまで崩れた場合、次の主要なテクニカル上の下値支持は4万ドル台前半にあると指摘。短期的には、追加の売りが出る可能性があると警戒感を示した。

一方で、長期見通しまで悲観しているわけではない。ストックトン氏は自身をBitcoinの長期強気派だとした上で、足元の相場は長期的な観点では売られ過ぎの水準にあると評価した。過去にも同様の局面の後、相場が安定し、力強く反発したケースがあったとしている。

市場の関心は、Bitcoinの下落がXRPにどこまで波及するかに移っている。記事執筆時点では、Bitcoinは約5万9000ドル、XRPは約1.03ドルで推移していた。Bitcoinが6万ドル近辺から4万ドル台前半まで下落した場合、下落率はおおむね30~33%となる。この下げ幅をXRPに当てはめると、0.69~0.72ドルまで下落する計算になる。

ただ、全面安の局面ではXRPの下落率がBitcoinを上回るケースもある。過去の大幅下落局面では、XRPの下落率がBitcoinの1.3~1.5倍に達した例があった。この傾向が繰り返されれば、XRPは0.55~0.65ドルまで下げる可能性があり、心理的な節目とされる0.50ドル台に再び入る展開も視野に入る。記事では、XRPがこの水準で取引されたのは2024年が最後だとしている。

より保守的なケースでは、XRPの下値メドとして0.70~0.95ドルのレンジが示された。一方、市場全体の売りが一段と強まった場合には、0.40ドル近辺を一時的に試す可能性もあるという。

もっとも、XRPが常にBitcoinと同じ値動きをするわけではない。XRPとBitcoinの相関は、他の主要アルトコインに比べて弱い傾向があり、XRP固有の材料で独自に動く場面もある。それでも、Bitcoinが4万ドル台前半まで下落すれば、XRPの下振れリスクが高まる構図に変わりはない。実際の下落幅は、市場心理やXRP関連の材料によって左右される見通しだ。

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