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DeFiプロトコルのAlturaは、出金需要の高まりと市場環境の悪化を受け、ステーブルコイン運用ボルトの段階的な清算に着手すると発表した。ユーザー資産の保全を最優先し、公正かつ透明な形で償還を進めるとしている。

The Blockによると、Alturaの最高経営責任者(CEO)、ランビア・アロラ氏はX(旧Twitter)への投稿で、継続する出金需要と足元の市場環境を踏まえ、ボルトの秩序立った清算を始めると説明した。

Alturaのボルトは、HyperEVM上で総預かり資産(TVL)が最大3900万ドルに達していた。預かったステーブルコインを、資金調達率の裁定取引やマーケットメイク、実物資産関連のポジションなど複数の戦略に振り向けて運用していたという。

アロラ氏は、取引所での保有分に加え、プライベートクレジットや実物資産戦略を含むすべてのポジションの清算を開始したと明らかにした。一部の資産は、全額償還までに時間を要する可能性があるとしている。

今回の動きの背景には、Mainstreetの利回り型ステーブルコイン「msUSD」の急落がある。msUSDは土曜日に70%超下落した。

急落のきっかけとなったのは、Mainstreetに支払能力証明サービスを提供していたAccountableが契約を終了したことだ。Accountableは、Mainstreetが同社の検証基準を満たしていないと説明した。

AccountableはAlturaにも支払能力証明サービスを提供しており、msUSDを巡る混乱を受けてAlturaにも警戒感が波及した。

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