トークン化インフラ企業のSecuritizeが、Cantor Equity Partners IIとのSPAC合併を通じて約4億ドル(約600億円)を調達し、来週ニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場する見通しだ。暗号資産メディアのThe Blockが26日(現地時間)に報じた。
統合手続きは水曜日に完了し、翌日からティッカーシンボル「SECZ」で取引を開始する予定だ。
Securitizeの共同創業者兼CEO、カルロス・ドミンゴ氏は、「8年前の創業当時、大手機関によるトークン化証券の受け入れは、なお構想段階にとどまっていた」と説明。そのうえで、「いまはトークン化の主流化が進んでいる。上場によって知名度と信頼性を高め、次の成長段階を支える資本を確保する」と述べた。
トークン化資産市場は2025年以降、拡大が続いており、2026年上期も成長基調を維持している。The Blockのデータによると、主要なトークン化プロトコル15件の規模は約225億ドル(約3兆3750億円)に達した。
このうち、BlackRockの米国債投資ファンド「BUIDL」は約31億ドル(約4650億円)規模まで拡大している。同ファンドのトークン化はSecuritizeが手がけている。
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