Airwallexは6月26日、シリーズHラウンドで3億2000万ドルを調達したと発表した。評価額は110億ドルとなり、自律金融やエージェンティックコマース分野の開発を加速する。
今回の資金調達に伴う同社の評価額は110億ドルで、2025年12月時点の80億ドルから上昇した。
調達資金は、自律金融およびエージェンティックコマース領域の製品開発に充てる。あわせて、新規市場でのインフラ構築と規制対応基盤の拡充を進めるほか、次世代のAIネイティブな金融ソフトウェア開発を担うグローバル体制も継続的に強化する方針だ。
共同創業者兼CEOのジャック・チャン氏は、「現在はグローバル金融業界の歴史の中でも、最も重要な転換点の一つだ。Airwallexはこの変化を見据え、次の時代に向けた準備を進めている」とコメントした。
同氏はさらに、「10年前には、エージェンティックな経済がどのように発展するかを予測することはできなかった。しかし、この10年で築いてきたライセンス体制、各国の金融ネットワークとの連携、決済・清算インフラは、まさにこの時代に備えるための基盤だった」と説明した。
その上で、「今回の資金調達を通じて、自律金融とエージェンティックコマース、そしてそれを支える中核的な金融基盤の構築を一段と加速させ、新たな成長局面を切り開いていく」と強調した。
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