トランブル・エナジーセンター複合火力発電所の全景。写真=Hanwha Power

Hanwha Powerは6月25日、米オハイオ州トランブル郡の「トランブル・エナジーセンター複合火力発電所」向けに燃料ガス圧縮機(FGC)3基を納入し、9年の長期整備契約(LTSA)も獲得したと発表した。韓国南部発電との協業を通じ、米国の複合火力発電市場で初の実績を上げた。

同発電所では24日(現地時間)、竣工と商業運転開始の記念行事が開かれ、Hanwha Powerもこれに参加した。

トランブル・エナジーセンターは、韓国南部発電(KOSPO)が事業開発と投資を主導した出力950MW級の複合火力発電所である。老朽石炭火力の代替電源として建設され、米国最大の電力卸市場であるPJM(Pennsylvania-New Jersey-Maryland Interconnection)に電力を供給する。記念行事にはGemma Power SystemsやSiemens Energyなど、主要なプロジェクト関係者が出席した。

Hanwha Powerが納入したのは、可変速駆動(VFD)技術を採用した一体型遠心式の燃料ガス圧縮機3基。周波数変換によって圧縮機の回転数を制御する方式で、季節による配管圧力の変動が大きいPJMエリアの運転条件に対応し、安定運転を可能にする設計とした。

同社は機器納入に加え、9年のLTSAも受注した。契約には主要予備品の供給と3回の大規模整備サービスが含まれる。米ヒューストンのサービスセンターを拠点に、現地支援を行う予定だ。

Hanwha Powerのプラカシュ・ネアCCOは「機器納入と長期サービス契約を同時に獲得できたことは、当社の技術力と運用能力に対する顧客の信頼を示すものだ。長期パートナーシップに基づくサービス事業を通じ、米国電力市場でのプレゼンスを継続的に拡大していく」とコメントした。

トランブル・エナジーセンター法人のチェ・ジュモン氏は「トランブル・エナジーセンターは、韓国南部発電が北米市場で推進してきた代表的な発電プロジェクトであり、安定的な電力供給と環境配慮型のエネルギー転換に貢献する重要な節目だ」と述べた。その上で「Hanwha Powerをはじめとする韓国企業との協力を通じて、韓国型発電技術の競争力を実証し、グローバル市場での地位を継続的に拡大していく」とした。

キーワード

#Hanwha Power #韓国南部発電 #複合火力発電 #トランブル・エナジーセンター #PJM #燃料ガス圧縮機 #VFD #LTSA
Copyright © DigitalToday. All rights reserved. Unauthorized reproduction and redistribution are prohibited.