Travel Walletは6月25日、IPOの主幹事証券にNH Investment & SecuritiesとKB Securitiesを選定したと発表した。2027年のKOSDAQ上場を目標に、準備を本格化する。
主幹事証券の選定にあたっては、国内の主要証券会社に提案依頼書(RFP)を配布し、プレゼンテーション審査を経て決定した。Travel Walletは、フィンテック・金融プラットフォーム分野におけるIPOの実行力、リサーチ体制、グローバル機関投資家とのネットワークなどを総合的に評価したとしている。
Travel Walletは、アプリを通じた外貨チャージと海外決済サービスを手掛けるフィンテック企業。6月時点の累計カード発行枚数は960万枚、累計取引額は9兆8000億ウォンを超えた。
2026年4月には日本向けサービスを開始し、海外の現地ユーザー向けグローバルデジタルウォレット事業にも乗り出した。
今後は、グローバルデジタルウォレットサービスの拡大に加え、B2B決済インフラの高度化や外貨清算インフラの強化を進め、グローバル決済市場での競争力向上を図る方針だ。
キム・ヒョンウ代表は「IPOは、グローバルな外貨・決済インフラ企業へ飛躍するための重要な転換点になる」とコメント。「2027年のKOSDAQ上場を目標に準備を進め、技術力と収益性を備えた持続可能なフィンテック企業へ成長していく」と述べた。
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