Upbit Data Labのロゴ画像=Dunamu

Upbitを運営するDunamuは6月25日、米国のビットコイン(BTC)およびイーサリアム(ETH)の現物ETFに関する資金流入動向を確認できる「現物ETF動向」機能を、Upbit Data Labで提供を開始した。伝統金融からデジタル資産市場への資金流入の流れを、国内ユーザーが把握しやすくする狙いだ。

同機能では、純流入額、52週高値・安値、累計純流入額、運用資産残高(AUM)、ETFのBTC・ETH保有量などを提供する。

このうち純流入額は、一定期間内にETFへ流入・流出した資金の動きを示す指標。累計純流入額は、ETF上場後の累積資金流入規模を表す。

AUMに加え、BTCとETHの保有量データも掲載する。AUMは資産価格の変動によって増減する一方、保有量はETFが実際に保有するデジタル資産の数量を示すため、需給の把握に活用できるという。

画面ではデータ一覧に加え、BTCとETHの価格および時価総額の推移も併せて比較できる。

提供対象は現時点で、ビットコイン現物ETF8銘柄とイーサリアム現物ETF7銘柄。データは韓国時間基準で火~土の午前9時ごろに更新する。

米国での開示タイミングの違いなどから、表示データは2営業日前時点の内容となる。米国株式市場の休場日にはデータは生成されない。

Upbit Data Labは今後、Solana(SOL)やXRP(XRP)の現物ETFにも対象を広げる方針だ。あわせて、ETF資金フローとグローバル市場データを組み合わせた独自の分析指標も順次追加する計画としている。

Dunamuで最高データ責任者(CDO)を務めるキム・デヒョン氏は、「デジタル資産の現物ETFについては、国内から詳細データにアクセスしにくかった」とした上で、「今回のサービスを通じて、国内ユーザーがグローバル市場の流れをより容易に把握できることを期待している」とコメントした。

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