写真=Ohouseで販売されているAnjaiの「シナモンスティック」

Ohouseは24日、直近約3週間(6月1〜21日)の「虫侵入防止」に関する検索件数が前年同期比70%増えたと発表した。夏場の害虫増加を背景に、防虫・駆除関連商品の需要が拡大している。

同じ期間には、「虫駆除機」が68%増、「虫駆除」が22%増となるなど、害虫対策に関連する検索も全般に増加した。Ohouseは、自治体が「ラブバグ(赤背ビロードケバエ)」の大量発生時期に非常防疫体制を敷いたことに加え、気候変動の影響で高温多湿の天候が続き、蚊やハエの活動が活発になったことが背景にあるとみている。

今年は、とりわけ屋内への侵入を防ぐニーズが目立った。防虫網全体の検索は37%増え、このうち「窓用防虫網」は65%増、「玄関用防虫網」は41%増だった。排水口用防虫網や防虫網ステッカー、ナノ防虫網など、すき間対策向け商品の関心も高まっている。

蚊対策関連の検索語も前年同期比28%増となった。品目別では蚊取りラケットが172%増で最も大きく伸び、蚊取り線香が66%増、蚊帳が28%増で続いた。従来型の殺虫剤に加え、香りや見た目も重視したアイテムを探す動きもみられ、「シナモンスティック」の検索は57%増えた。

Ohouseの担当者は、「シナモンには虫が嫌う成分が含まれており、天然の虫よけ成分として広く使われている」と説明した。そのうえで、「刺激の強くない自然な香りで虫を遠ざけられるうえ、インテリア小物としても活用しやすいことから、シナモンスティックを探す動きが大きく伸びた」と述べた。

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