TurboFlowが、Pantera Capital主導のシードラウンドで600万ドル(約9億円)を調達した。The Blockが23日(現地時間)に報じた。
香港を拠点とするTurboFlowは、予測市場と無期限先物を組み合わせたオンチェーン取引プラットフォームを手がける。自社の位置付けとして「アジア太平洋版Kalshi」を掲げる。
創業者のトニー・ハーは、KalshiやPolymarketなどの予測市場プラットフォームが欧米で利用を広げる一方、アジアでは同様のサービスがなお限られていると指摘した。
ハーは「アジアの利用者と、機関投資家レベルの流動性の間には大きな空白がある」と述べ、「利用者のニーズに合った商品を迅速に提供することが重要だ」と強調した。
同社は、最低2ドル程度の少額から参加できるイベント取引を特徴に据える。短期契約に対応する迅速な決済インフラに加え、使いやすいインターフェースも差別化要因として挙げている。
同社によると、ベータ版の運用期間は6カ月を超え、登録者数は1万5000人を突破した。累計取引高は190億ドル(約28兆5000億円)を上回ったという。
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