Dell Technologiesは6月23日、NVIDIA Vera Rubin NVL4アーキテクチャを採用した新型サーバー「PowerEdge XE8812」を発表した。1ラック当たり最大144基のGPUに対応し、HPCやAIのワークロードを想定した「Dell AI Factory」製品群に加える。
PowerEdge XE8812は、高密度なGPU構成に対応するのが特徴。同製品を通じて、ソブリンAIの高度化に加え、エンジニアリング/デザインのワークフローやゲノム科学など、幅広い分野でDell AI Factoryの展開を加速する考えだ。
同社は、AIとHPCシミュレーションのワークロードが融合するなか、段階的なインフラ更新だけでは、求められる処理規模や速度に対応しきれなくなっていると説明している。
Dell Technologiesのコンピュート&ネットワーキング部門シニアバイスプレジデント、アルン・ナラヤナン氏は、「ヒトゲノムの解析から将来のエネルギーシステムのモデリング、国家レベルのソブリンAIインフラ構築まで、重要な研究に取り組む機関には、その規模に見合ったインフラが必要だ。PowerEdge XE8812は、計算密度、メモリ、オープンアーキテクチャを通じて、これまで困難だったワークロードへの対応を可能にする」とコメントした。
PowerEdge XE8812は、来年初めにグローバルで正式発売する予定。
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