Nexonの持株会社NXCは22日、100%子会社を通じて間接保有していたNexon株を買い取り、直接保有に切り替えると発表した。グループ全体の議決権比率に変動はなく、保有体制の簡素化が狙いだ。
取得するのは、欧州子会社NXMH B.V.が保有するNexon普通株1億1852万7140株。議決権比率は14.98%で、取得額は約2兆9898億ウォン。取得基準日は6月19日としている。
今回の取引は、子会社を介した間接保有から直接保有への再編を目的とするもの。取得価格は、外部の独立評価機関が算定した評価額を基に決めたという。
取引完了後、NXCのNexonに対する直接保有比率は31.40%(2億4846万2800株)から46.38%(3億6698万9940株)に上昇する。一方、株式を売却するNXMHの保有比率は14.98%から0.01%(1151株)に低下し、主要株主から外れる。
もっとも、NXMHはNXCの完全子会社であるため、グループ全体の議決権比率に変化はない。NXCは、今回の取引によるNexonの経営・業績への影響はないとしている。
NXCは、今回の取得についてグループの財務戦略の一環と説明。株式保有を直接保有に一本化することで、資産管理と財務運営の効率化を図るとしている。取得資金は自己資本と海外財源で賄う予定だ。
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